
2025.10.10
市民の健康増進・データ活用を促進する 総合的な筋肉評価システム
地域住民のトレーニングやリハビリテーションのモチベーション向上、要介護予防に向けた効果的な指導を実現するために、筋肉の「量」「質」「力」を多面的に評価するシステムをご紹介します。
① MC-780A-N(マルチ周波数体組成計)
生体電気インピーダンス法(BIA)と言われる原理を用い、筋肉の「量」や「質」などの体組成を詳細に評価します。起動10秒、測定15秒と短時間で測定が完了するため、多くの住民に対する集団測定の際、待ち時間を軽減することが可能です。
また、日本をはじめ世界の政府統計でも使用されています(2018年 国民健康・栄養調査(厚生労働省)※MC-780使用 他)。
運用方法によって、据え置き型(ポールタイプ)と持ち運び型(ポータブルタイプ)をお選びいただくことができます。
② 運動機能分析装置 zaRitz(ザリッツ)
椅子に座った状態から、最大努力で立ち上がることで、筋力、素早さ、バランス能力を評価できます。
年齢別の平均値と比較して高いか低いか、何歳相当かを確認することもできます(18歳以上で評価可能)。
年齢別の平均値と比較して高いか低いか、何歳相当かを確認することもできます(18歳以上で評価可能)。
③ MC-780A-N ✕ zaRitz(ザリッツ)
さらに、ザリッツと体組成計を組み合わせることで総合判定が可能になります。二つの機械の結果から総合的に評価した「体力得点」や、筋力と量のバランスを確認できる「筋力・量複合評価」といった項目が表示され、多面的かつ詳細な分析ができるようになっています。
※詳細は、添付しております下記のファイルからご確認ください。
■こんな方におすすめ
◇健康増進課関連部署の担当者様
住民健診や特定保健指導、栄養指導、要介護予防教室を実施する際に、体組成(筋量・筋質)と運動機能(筋力・安定性)を客観的に評価するため。
住民健診や特定保健指導、栄養指導、要介護予防教室を実施する際に、体組成(筋量・筋質)と運動機能(筋力・安定性)を客観的に評価するため。
◇ 高齢者福祉関連部署のご担当者様
高齢者の日常生活動作の自立度低下や転倒リスクの防止に直結する「筋力」を評価できるため、福祉イベントなどでも活用できます。
◇障がい福祉課自立支援関連部署の担当者様
障がい者の就労支援や自立支援プログラムの一環として、身体機能評価に活用できます。利用者の筋力・バランス状態を可視化し、個別支援計画の精度向上や訓練効果の測定に役立てられます。
障がい者の就労支援や自立支援プログラムの一環として、身体機能評価に活用できます。利用者の筋力・バランス状態を可視化し、個別支援計画の精度向上や訓練効果の測定に役立てられます。
◇産業振興課雇用労働関連部署の担当者様
市内企業やシルバー人材センターと連携し、高齢者・障がい者の雇用前健康チェックや職場復帰支援の一環として筋力・バランス測定を導入する事で、適材適所の配属や就労継続支援、職場での安全対策強化に活用できます。
◇学校教育課保健体育関連部署の担当者様
小中学校における体力テスト・健康診断の補助として活用する事で、児童生徒の筋力・バランス能力を定量的に把握し、体育指導や健康教育、運動部活動の安全対策に役立てる事が出来ます。
◇スポーツ振興課スポーツ推進関連部署のご担当者様
市民スポーツイベントや健康増進教室にて、参加者の筋力・バランス能力を測定し、スポーツ教室やトレーニングプログラムの設計・効果検証に活用する事で、市民のスポーツ活動参加促進と健康意識向上を図る事ができます。
正式名称 | 株式会社タニタ |
設立 | 1944年1月 |
代表者 | 谷田 千里 |
HP | https://www.tanita.co.jp/ |
本社所在地 | 〒174-8630 東京都板橋区前野町1-14-2 |
主な事業内容 | 家庭用・業務用計量器(体組成計、ヘルスメーター、クッキングスケール、 活動量計、歩数計、塩分計、血圧計、睡眠計、タイマー、温湿度計) などの製造・販売 |